こんにちは。@zouです。
ウッドデッキを業者にお願いするとウン十万かかります。大きさやグレードによって価格もいろいろ。庭いじりを人任せにするとそれなりにお金がかかるんです。
我が家の荒れ果てた庭にもウッドデッキが欲しくなり、お金もないので自分で作ってみました。
今日は素人でもできる格安ウッドデッキの作り方をご紹介したいと思います。
ウッドデッキDIYに必要な工具
一人でウッドデッキをDIYするときに必要な工具を準備しましょう。
インパクトドライバー
ブラック&デッカーシリーズはコスパがよくオススメ。
L型クランプ 2個
一人で作業するときは、片方の木を固定してビスどめしないといけないので、必需品。
のこぎり
電動丸ノコがあると楽かも。
水平器
スコップ
メジャー
ぐらいで大丈夫です。
ウッドデッキDIYに必要な材料
材料は近所のホームセンターで全て購入しました。
寸法はざっくりとしか測っていなかったので、大体でひつような長さの木を調達。
角材(ヒノキ)
足場で6本使用。
ヒノキじゃなくてもある程度固めの木なら大丈夫。
SPF材(DIY用のメジャーな木材)
SPF材は足りない分を継ぎ足しながらホームセンターで購入していきました。
1.8mで300円しないぐらいで販売されています。
めちゃくちゃ安いですw
種類は2×4(ツーバイフォー)は骨組みで、1×4(ワンバイフォー)は上に張る板で使用。ちなみにSPF材はサイズの違いで2×4とか1×4とか呼び名が決まってます。
コーススレッド(ステンレス)
いわゆるネジです。
錆びにくいステンレス製で、長さが75mmと40mmの分(半ネジタイプ)を箱買いしました。
ピンコロ (羽根つき)
足場に置く石。
金具(羽根)が一緒になっているものを購入。
サイズはウッドデッキの大きさによりますが、今回は一番小さいものにしました。
基礎パッキン
ピンコロ と角材の間に敷くもの。
木の腐れを防ぐ役割があるらしい。
ノコギリで切れるのでだいたいのサイズのものを購入。
キシラデコール
木材用の防腐剤。
取り扱いが簡単な水性タイプのウォルナット色を購入。
20Lでぎりぎり足りました。
砂利
1,8m x 0.7mの大きさのウッドデッキで6袋使用しました。
防草シート
ウッドデッキの基礎づくり
まずはスコップで地面に穴を掘って、ピンコロ を設置。
窓側のピンコロ はシャッターに干渉しないように角材を置いてみてできるだけ窓に近づけるところで設置。ちなみに今回は穴を掘って埋めただけ。
本当はピンコロ の下に砂利をしかないといけないみたいだけど手抜きしました。穴の深さがどこも均等に掘れず、水平器で水平がなかなか出ず面倒くさかったので手抜きしました。
穴の下地が硬かったので大丈夫かなと。その後に防草シートを張って、上に砂利をしきました。
ピンコロ の上には黒の基礎パッキンを置いて、その上に角材設置。基礎パッキンは2個繋がって販売されていたので、のこぎりで半分にカット。角材はピンコロ の金具とビスどめしました。
ウッドデッキに必要な木材の塗装
先ほどご紹介した防虫剤のキシラデコールを使用する木材へぬります。完成後にもう一度塗る予定だったので、一度目はざっくりしか塗りませんでした。
いらない木材の端材を2本1対で枕がわりにして、その上に塗装する木材を置いて塗装しました。
ウッドデッキの骨組み
[参考]Tile Life
図面の通り骨組みは全て2×4材で組みました。今回は基礎部分のピンコロ は6つなので、上の図でいうと真ん中の列を省いたようなかたち。足場だけヒノキの角材を使用しています。
ウッドデッキの板張り
1×4材を長さ70cmで19枚カットしてビスどめ。他のビスとの干渉してしまい、手前のビスだけ仕方なくずらして打ち込みました。
完成がこちら。
費用
今回は工具も継ぎ足し購入したので、総額5万程度は使った気がします。業者に頼むよりは安いですが、あとは耐久性の問題ですね。こればっかりは10年後になってみないと何とも言えません。
[2020.04.12現在]
ウッドデッキを作って2年たち、木材に少し割れ目がでてきました。人が乗ったりする分には問題ありません。
最後に
庭いじりを業者に頼むとかなり高額な見積もりが送られてきます。必要な部分は業者に任せて、自分でできそうなところは自分で作るっていう流れが一番コスパがいいのかなと思います。無理して自分で工事して、そのせいで家が雨漏りしたりするほうが後々お金がかかりますから。
あと時間がない人はオススメしませんw
でわ。
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