InstagramやFacebook、TwitterといったWebツールを使ったプロモーションに取り組んでいる企業も最近は多く見かけるようになりました。
ただ流行や周りがやっているからという理由でとりあえず始めました。
面白そうだからやってみました。
だけではプロモーション効果を感じにくいのが現状ではないでしょうか。
少なくとも、既に途中で放置されている企業も多いのでは。
ということで今日は企業の正しいブランディング方法についてご紹介したいと思います。
ターゲット像を具体的に想像する
あなたのサービスのメインのターゲットはどんな方ですか?
60代の夫婦。
20代のOL。
実際はいろんなケースが想定されますが、まずはあなたが誰にサービスを紹介したいのか。
これがとても大切です。
でも実際には
「幅広くいろんな人に使ってもらいたい」
というのが本音だと思います。
例えば、
「5分でしっとり肌。老若何女、いろんな世代で大人気の美容パック」
「5分でしっとり肌。20代のOLに大人気の美容パック」
どちらが欲しいと思いますか?
ぼくなら後者の美容パックを買います。
結果的に口コミなどで幅広い世代に愛させる美容パックになる可能性も十分あります。
最初の入り口は出来るだけ狭めておくことをオススメします。
Webブランディングは業種との相性を考える
最近はInstagramやFacebookをプロモーションで活用している企業が多いですよね。
Webブランディングは年齢によってユーザー層にばらつきがあるので、あなたの業種をどの世代にアピールしたいのか。
ここを先に考えましょう。
Instagramだと、美容室やエステサロンといった20代の女性をメインターゲットにしている業種が効果的。
逆に飲食店とかだと普通に料理の写真をアップしていてもプロモーション効果を感じにくいと思います。
Webブランディングは短期的に効果を見込みたい方にはなかなか活用しずらいものです。
まずは、
どのぐらいの期間でどの程度効果を得たいのか。
長期的に情報発信するリソースは確保できるか。
メインターゲットはそのツールを利用しているのか。
といったところを考えてから、Webブランディングの方法を検討することをオススメします。
どのように感じて欲しいですか?
あなたの会社やサービスをどんな風に感じてもらいたいですか?
安心、信頼、かっこいい、刺激的。
企業ブランディングの根っこはコレ。
ここができていないのに、新しいサービス始めましたとか、期間限定セール実施中とか。
短期的な効果しか考えていないと、永遠に販促のループから抜け出せません。
必要としている人に、頭にぱっと浮かんで思い出してもらえる。
これが企業の正しいブランディングの在り方です。
企業ブランディングは設計と継続が大事
Instagramが流行っているから。
Facebookが流行っているから。
次は何?
Webサービスの移り変わりはとても早いです。
流行が変わるたびに、それに振り回されていては本末転倒です。
一つのWebツールとして、使ってみる。
面白そうなら継続すればいいし、ダメそうならやめとく。
そういう潔さが企業活用では大事かなと思います。
なのでぼくもオススメはしますが強制はしません。
Webは所詮Webなので。
企業ブランディングで一つ言えることは
アナログはやっぱり強い!
ってことですw
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