こんにちは。@zouです。
インハウスデザイナーとしてWebからDTPまで幅広く業務に携わって10年。その間にWebサイトの作り方も大きく変わっていったのを実感しています。
昔は全く必要なかったフロントエンドのスキル。
Flashは廃れ、jQueryやTween Maxなど様々なスクリプトでWebサイトが構成されるようになりました。
最新のWebサイトを見てもこれどうやってできてるの?からはじまりますw
おそらくこの記事を見てくれているWebデザイナーの方も自分のスキルの弱みみたいなものを多かれ少なかれ感じているのでは?
今日は2018年時点でWebデザイナーに必要だと思われるスキルを検証したいと思います。
デザインスキル
最近のWebデザインはどれも似たりよったりといった印象です。
以前はまずデザインをしっかり固めてからコーディングに入る流れだったんですが、今はそこまでデザインが重視されていない気がします。
どちらかというとUXやUIと呼ばれるユーザーがどう感じるか、どうすれば使いやすいか。
デザインではなく、機能性がとりあげられる割合が多いです。
とはいっても地域の中小企業ではまだまだデザインありきの社内稟議。PCやスマホデザインの区別もあやふや。
そんなところも多いのでは。
フロントエンドのスキル
次に混沌としているフロントエンド界隈。
ぼく自身もjQueryをやっと使えるぐらいなもので、流行りのVue.jsやReactとか言われてもさっぱり分かりません。
これは完全受託かインハウスかで求められるスキルも大きく異なります。インハウスだと若干の融通もききますが、受託だとある程度のスキルは必要です。
具体的に何をどうすればいいのかはぼくも手探りの状態です。
ただ最近のWebサイトを毎日チェックしてるとjQuery+Tween Maxでまかなっているサイトが多いようです。
フロントエンドについてはまずはこの2つで様子を見て、余裕があればVueなどの新しい技術に挑戦してみようかなと考えています。
サーバサイドのスキル
サーバサイドについてはPHP、MySQLの薄っぺらい知識でなんとかやってこれました。
WordPressもPHPですよね。フロントよりもやる事がはっきりしているので勉強しやすいかも。
必要な時に、ググるだけである程度の知識は身につきました。
サーバサイドについては今のところ特に目新しいスキルがなくても大丈夫かなと思います。
その他プログラミングのスキル
仕事では全く使わないんですが、家でRubyの勉強を少しずつやっています。
会社で何か頼まれた時にそれを実現できるかどうか。
またはどうすればできるかを相手に伝えられる。
ここがデザイナーとしての資質じゃないかなと思います。
単純にデザインだけならいつでも対応できますが、Web関連は知識がないとどうにもなりません。大きな会社だと、デザイナー、フロントエンジニア、バックサイドエンジニアと分業制ですが、中小企業のデザイナーだとそうはいきませんよね。
仕事の間口は広くとれるほうが絶対得です!
自動タスクランナー
みなさんはWebpackやgulpを使ってますか?ぼくは最近やっとgulpを使い始めましたw
Webpackはcssやらjavascriptのファイルが一つになるので、デバックが大変そうだなという印象です。
いいやり方もありそうですが、まだそこまで知識が追いついていませんw
とりあえずsass+gulpぐらいは使えるようになろうかなといったところです。
まとめ
これからはデザインだけでWebデザイナーとして生きていくには難しいかもしれません。
プログラミングスキルは必須になりそうです。今のティーン世代はもうガツガツやってるんでしょうねw
時代に取り残されないように、毎日頑張るしかないですね!
以上、おっさんWebデザイナーの近況でしたw
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