こんにちは。@zouです。
今日はプログラマーもデザインスキルが必要ですよっていうお話をしたいと思います。
以前ぼくが携わった実際の制作業務でぼくがデザイナー、プログラマーは外部の方に委託というかたちで進めてました。案件が進んで行く中で少しずつお互いのすれ違いというか、認識のズレみたいなものを多々感じるようになりました。
そこでぼくが実際に感じたことをご紹介させていただきます。
実際の開発案件で感じたこと
実際にWEBの開発案件で感じたことは下記の3点です。
デザインの指示が通りにくい
デザイナーがこうしてほしいという要望に対して、何故そうしてほしいのかっていう根本的な部分の認識が噛み合わないので、これと同じにしてほしいという要望に対して違うデザインが上がってくることが多々ありました。こうなってくると不信感ばかりが生まれ、気持ちよく仕事ができなくなってしまいます。
修正のやりとりが増える
デザインに対する認識が噛み合わないので、細かい部分の修正指示を出さざるを得なくなります。それによりメールや電話でのやりとりが増え、作業時間も大幅にロスしてしまいます。
言われなくてもやってほしい部分が出てくる
そこを変えたら他の部分も変えないといけないみたいな時は、言われなくてもわかってほしいみたいな時があります。デザインの知識があればこういう些細な部分も自ずと気づくことができます。
デザイナーの意図を汲み取れる
プログラマーがデザインスキルを持ってると、先ほどお話したようなデザイナーとのすれ違いがかなり減り、仕事が円滑に進むようになります。又、デザイナーの意図を汲みとることができるので、指示がなくてもここもこうしたほうがいいなどお互いがいい方向に相乗効果をもたらしてくれます。
プログラミング+αの強みになる
そもそもプログラミングもできてデザインもできる器用な人ってなかなか周りにいません。デザインもできるってだけでプログラマーとしての大きな強みになるのは間違いないです。
デザイナーと建設的な意見が交わせる
一つのプロジェクトに対してデザイナー目線とシステム目線でお互いに建設的な意見を交わせるようになります。ただデザイナーもプログラミングの知識が必要で、プログラマーもデザインの知識があるっていうのが前提になりますが、お互いの隙間を埋め合うことでよりよいアウトプットができるようになります。
それ以上にお互いが気持ちよく案件を進められるのが一番のメリットですが(笑)
まとめ
プログラマーだからプログラミングができればいいじゃんっていう理屈もわかります。ただ現場に出ると、デザイナーとプログラマーの隙間みたいな部分を感じることがあります。
この隙間をなくせば、チームとしてもっといいプロダクトが生まれはずです。
プログラマーだけじゃなく、デザイナーもですが、専門以外の部分の知識の理解を深め、プロとして高め合っていける環境がぼくは最高のチームだと思います。
でわ。
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