クリエイター系の職場に面接に行く際は必ずポートフォリオ(過去の制作実績)が必要になりますよね。
新卒の人は学校で作成した課題等を掲載する場合が多いですが、実はあまり良くありません。
今日は実際に面接を担当した経験も踏まえて、面接官に好感を持たれるポートフォリオの作成方法をご紹介します。
1.学校の課題以外で自主制作したものを掲載する
よくあるパターンですが、新卒の人で学校の課題をそのまま掲載して持ってくる場合です。
むしろ学校も出たのに、与えられた課題しかやってこなかったのかと面接官は思います。
実務レベルで必要と判断されない限り採用は厳しいでしょう。
少なくとも学校以外で作成した、自主制作した作品も掲載する様にしましょう。
2.グラフィック要素の強い制作物はNG
次に掲載する内容ですが、一般的な制作会社ではグラフィック系要素の強い制作物は参考になりません。
例えば、CDジャケットの様な独創的なデザインです。
というのもグラフィック系の案件を取り扱う機会がほぼ無いです。
WEBデザイナー志望であれば、ホームページ。
ゲーム会社であれば、キャラクターやイラストといった様にあなたが必要とされる人材になり得る為には何を提示すればいいのかを考えポートフォリオを作成しなければなりません。
3.市販されてもいい程度のクオリティの作品を提示する
最後に掲載する作品のクオリティについてお話します。
これも大変多かったのですが、低クオリティの作品を掲載する場合。
あなたの作品をお客様がお金を払って買ってもらえるかどうか。
これを必ず意識しながら、作品を提案する様にして下さい。
もし自分で判断がつかなければ、第三者に見てもらって意見を聞くようにして下さい。
掲載する作品が少ない場合、WEBデザイナーであれば企業のサイトの模写も有効的です。
あなたがどういう点でつまづき、悩んだか等を記載するのもいいでしょう。
提案する作品のクオリティはとても重要です。
客観的な視点であなたのポートフォリオを作成する様に心がけて下さい。
4.まとめ
面接で不採用になる大半は「変なこだわりを持っている」「ポートフォリオのクオリティが悪い」の2点に該当する人です。
前向きで誠実な姿勢がある人は作品を見ればある程度分かります。
今から面接を受ける人はポートフォリオを一度見直してみる事をお勧めします。
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