デザイン会社のホームページ制作費用が高い!実はこんな理由があるんです。 – ゾウデザ

デザイナーハック

ホームページって本当に必要ですか?

高い制作費用を制作会社に払って、ホームページを作ってみたものの、問い合わせも増えず、そのまま放置。

そんな方も多いのでは?

僕がホームページを制作する時に口をすっぱくしてクライアントさんに言ってます。

「ホームページは子育てと一緒です」と。

育てないならあまり必要ないかもしれません。

名刺があれば十分です。

といったところで今日はなぜ制作会社のホームページ制作費がうん十万円もするのか。

決してぼったくりとかじゃないですよ!

分かりやすくご紹介したいと思います。

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1. ホームページに関わるヒアリング

(作業時間:1日)

ホームページ制作の際に必ず必要なのが、クライアントさんからあれやこれやとお話を伺う事。

実はここが一番大事だったりするんです。

何故ホームページが欲しいのか?

会社の体裁を守るため。

ホームページで集客するため。

なんとなく。

いろんな理由があると思いますので、クライアントさんは秘めたる想いを全てぶちまけましょう。

その理油によって、ホームページのレイアウトだったり、内容だったりがぼんやり見えてきます。

 

2. ホームページの企画

(作業時間:1日〜2日)

ヒアリングが済んだら次に取り掛かるのがホームページの内容の企画。

どういった情報が必要なのか。

導線はどうすればいいのか。

ユーザーにどんな印象を持たせるのか。

大まかなコンテンツを作成していきます。

制作側が一番頭を使う部分がココ。

妄想を膨らまして形にしていくのが地味に難しいんです。

 

3. ホームページ ラフ案作成

(作業時間:1日〜2日)

ある程度コンテンツが見え出したら、鉛筆などで落書き感覚で大まかなページ構成を描いていきます。

ページはいくつで、どんな内容を盛り込むのか。

少しずつ方向性が見えてくる部分です。

この時点で一旦クライアントさんに確認をとります。

こんな感じで進めようと思うんですけど大丈夫ですかね〜みたいな。

押し付けは絶対しません。

あくまでもご提案です。

 

4. ホームページ デザイン作成

(作業時間:1週間)

ラフもOKって事になると、いよいよデザインに取り掛かります。

デザイナーの腕の見せ所ですね。

ラフに肉付けしていく感じ。

ラフ通りだと面白くないので、楽しい事を想像しながら、一生懸命デザインしていきます。

デザインがある程度固まってきた時点で一度クライアントさんに確認をとります。

全く違うデザインがいいってなったら大変なので。

 

5. ホームページ デザイン修正

(作業時間:2日〜3日)

デザインもぼちぼち仕上がってきたら、文言や細かいデザインの修正に入ります。

デザインを考えてる時って意外に文字が抜けちゃったりしがち。

クライアントさんからもここをこうして欲しいといった要望も出てくると思うので、大人な対応で修正を行います。

くれぐれもピリピリしちゃダメですよ。デザイナーあるあるなのでw

 

6. ホームページ コーディング

(作業時間:1週間)

ホームページのデザインも固まったらいよいよコーディングへ。

ちなみに僕コーディング苦手です

この世から消えて欲しいって思ってます。

最近のコードはほんとに難しいから。

 

7. ホームページ 最終校正・納品

(作業時間:1日)

最後に仕上がったホームページの細部までチェックまで済んだらひとまず終了です。

クライアントさんに納品してめでたしめでたし。

 

最後に

とりあえずざっくり説明してきましたが、ホームページを制作するのに1ヶ月弱は最低でもかかります。

撮影が入ったりするともっと手間と時間がかかります。

例えば制作会社のデザイナーが1ヶ月かかるお仕事だとすると

1ヶ月の給料+会社のマージンがかかるので制作費が60万とか。

僕みたいに個人でやってるところなら30万ぐらい。

ホームページ制作って軽く見られがちなんですけど、実は手間がかかってるんです。

企業やサービスの信頼性にも関わるものなので、しっかりしたホームページの制作をオススメします。

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