グラフィックデザイナーがWEBデザインも頼まれた時に必要な最低限のスキルとは? – ゾウデザ

デザイナーハック

WEBデザインはグラフィックデザインに比べてびっくりするほど必要とされる技術の変化が早いです。

 

ぼくはもともとグラフィックデザインをメインに仕事してたんですが、流れで今はWEBもぼちぼちやってます。

 

といってもどこまで出来たらいいの?って思うことは多々あります。

 

グラフィックデザインはイラレが使えればぼちぼち仕事になるんですけど、WEBデザインはそうはいきません。

HTMLやらCSSやらJavaScriptやら。

 

最近では自動タスクツールのGulp,Webpack、スーパーCSSのSassなどなど。

覚えることがてんこ盛りw

 

ということで今日はグラフィックデザイナーがWEBデザインを頼まれた時、これだけは覚えといたほうがいいよって事をご紹介させていただきます。

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 jQuery

まず最低限の知識としてHTML/CSSの基本は習得しているとしてお話させていただきます。

ひとまずjQueryを一通りかじっておきましょう。

 

jQueryって何?って方はGoogle先生に聞いてみましょう。

たくさん記事がでてくるので。

 

jQueryでできることはナビゲーションをぬるっと開いたり、ボタンをロールオーバーしたときのエフェクトをつけたり。

動的な処理を加えたいときに使用します。

 

jQueryだけでなくCSSでアニメーションを表現する場合もあります。

とにかく何か動かして表現したい時はjQueryを使いましょう。

 

最近はVue.jsやらReact.jsやら騒いでおりますが、ゴリゴリの制作会社でない限り今のところ必要ありません。

 

 

レスポンシブサイト

最近のWebサイトの9割はレスポンシブサイトです。

レスポンシブサイトはPC、タブレット、スマホを1つのHTMLページで最適化して閲覧できるサイトの事です。

 

CSSのメディアクエリという記述を使ってモニタの横幅毎にCSSを振り分けていきます。

【保存版】レスポンシブデザインの構造を超簡単に解説!

 

CSSは上から順に適応されるので、スマホのCSSから先に書くか、PCのCSSから書くかは都合によりますが、一般的にはスマホのCSSから順に書く(モバイルファースト)ほうがシンプルな記述になりやすいです。

 

 

WordPress

クライアント側で更新したい部分があったり、ブログを設けたい時など。

WordPressを導入すれば簡単に管理画面を用意できます。

一からプログラムを組むより大幅にコスト削減できるので、いまだに使用頻度の高いツールです。

 

言語はPHPを使いますので、少し理解するまでに勉強が必要です。

 

更新することがなければWordPress自体必要ありませんが、SEO対策を今後検討している場合は導入をすすめたいところです。

 

 

最後に

今日は最低限のWebサイト制作で必要な項目をご紹介しました。

通常の企業やブランドサイトであれば、今日ご紹介した内容で今のところは十分対応できます。

 

ネット上ではいろんな情報が出回っていますが、実際の現場ではまだまだ最先端の技術が使われるケースは少ないです。

 

まずは静的なサイトを作る練習をして、慣れてきたらjQueryを使った動的なサイトを習得していきましょう。

 

でわ。

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