グラフィックデザイナーってどんな仕事? 謎の多いデザイン業界を徹底解剖! – ゾウデザ

デザイナーハック

グラフィックデザイナーはイラストが描けなくてもなれます!

 

デザイナーって、絵描きとかカッコイイとか、金髪?みたいなちょっとチャラチャラして楽しそうな印象を持ってる人が多いと思います。

テレビにでてくるデザイナーの影響もあると思うんですけど。

 

でも実際は、メガネ率が以上に高い、めちゃくちゃ地味な仕事です。

一日中、Photoshopで毛穴の処理をしてるときもあります。

今日はグラフィックデザイナーとはどういうお仕事が分かりやすくご紹介したいと思います。

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まず、デザインとは?

デザインってお絵描きする事だとよく勘違いされがちです。

デザインは相手の問題を解決するための設計物なんです。

 

全てのデザインには目的があります。

見た目はお絵描きしてるように見えるんですけどね(笑)

デザインに必要な、イラストや写真素材はインターネット上で簡単に収集できます。

デザイナーは、収集したイラストや写真を組み合わせて、最適なデザインを考えるお仕事です。

料理と一緒なんです。

料理初心者が、オリジナルの調味料をわざわざつくったりしないですよね。

イラストを描くスキルも必要ですが、まずは美味しい素材の組み合わせを見つける力を養うようにしましょう。

じゃ〜どうやって養うの?って話ですが、僕がオススメするのはPinterestっていうサイト。

いろんなジャンルのクオリティの高いデザインが見つかります。

メールアドレスを登録すれば使えるので、ぜひ利用してみてください。

ここに掲載されているクオリティのデザインが製作できるようになれば、即採用です!

 

pinterest

 

 

デザイナーの種類と仕事内容

次に、デザイナーとよばれる仕事はどんなものがあるのか調べてみました。

 

1. グラフィックデザイナー

DM、はがき、ポスター、チラシ、パッケージなど印刷物のデザインを考える人。

僕はWebサイトやブログ、印刷物どちらもデザインするんですけど、自称グラフィックデザイナーです。

正式な表現は、Web&グラフィックデザイナーみたいな感じですかね。

この辺の表現は人によって、曖昧です。

求人は比較的多いです。

 

 

2. グラフィックアーティスト

企業から個人にオファーがかかるような、特別な才能をもった人。

企業のプロモーション活動に関わる、全てのデザインを考えます。

普通の求人には掲載されません。

 

 

3. Webデザイナー

ホームページやブログなど、インターネット上の製作物をおこなう人。

デザインだけじゃなく、HTMLやCSSといったプログラミングの技術も必要です。

求人は比較的多いです。

 

 

4. イラストレーター(ゲーム業界を含む)

キャラクターやイラストを描く人。

個性とスキルが必要です。

こちらも一般の求人掲載は少なめです。

 

デザイナーという職業は、就職せずにフリーで働く人が多いのも特徴の一つです。

 

 

グラフィックデザイナーになるには?

グラフィックデザイナーになるには、専門学校に通うか、独学で勉強するかのいずれかになります。

ちなみに僕は独学でした。

 

個人的にはアルバイトでもいいので、現場で早く経験を積むことをオススメします。

未経験でもやる気のある履歴書や製作物を見せれば、お試しで雇ってくれる職場は必ず見つかります!

 

僕はフリーター時代に、近所のデザイン会社を探して、ホームページの応募フォームから「面接してください!」とメールを送りまくりました。

1社だけ面接までたどりつき、お試しで雇ってもらいました。

 

昼は別のバイトをしてたので、終わり次第、デザインオフィスへ直行。

その時は、自分のスキルの無さに何もできず、デスクに座って周りの人の作業を見てるだけでした。

もちろん給料なんてもらえませんでした(笑)

 

 

必要な資格やスキル

グラフィックデザイナーに必要なものは、やる気、素直さ、忍耐力です。

センスがないと務まらないとか言われますが、センスがあっても辞めていく人はたくさんいます。

 

デザインが仕事なので、いろんな人にダメだしされ、精神的につらいことが多いです。

どんな事を言われても、辞めずに続けられる力が必要な職業です。

 

 

給料

給料は、働く場所によって全く異なります。

普通のサラリーマン程度は稼げますので、安心してください。

 

あとは、あなたがどこまで許せるかってところですね。

まずはデザイナーとしての経験を積めることに感謝して、少し給料が安くても働ける場所があれば飛びついてみるべきだと思います。

 

 

将来性

デザインの経験を積めば、ディレクターといって、デザイナーに指示を出すポジションにもチャレンジすることができます。

しかし、海外では既にフリーのデザイナーでは生活できないといった記事も紹介されています。

 

日本でも、広告を製作する会社は減少し、企業内でデザイナーを抱える時代に入っていくのかもしれませんね。

 

 

おまけ:面接のコツ

以前、実際にデザイナーの面接官を経験して感じたことをご紹介します。

デザイナーの場合、履歴書とは別にポートフォリオと呼ばれる、今までの製作物を掲載した書類を提出しないといけません。

 

多かったのが、何を目的に描かれたのか分からないイラストの数々。

職場にもよると思いますが、一般企業のクリエイティブ部門の面接であれば採用の判断材料にはなりにくいです。

 

企業はあなたのイラストを求めているのではなく、あなたがどんなデザインを良しと判断しているかってところを見たいんです。

少しぐらい下手でも、心配ありません。

最初はみんな下手ですから。

 

では具体的にどのようなポートフォリオを持参すればいいのか。

まずは、デザイン依頼主の状況を勝手に想像します。

  1. 化粧品会社
  2. 商品のプロモーションをしたい
  3. 会員向けのDMを作りたい

といった感じで。

 

次に先ほど紹介したpinterestなどで、あなたが良いと思ったデザインの色使いやレイアウトを参考にして、相手に提案するデザインを考えます。

ここまでの流れとデザインを全てポートフォリオに記載しましょう。

 

あなたが何故、この色やレイアウトを思いついたのか。

気づいた点は全て記載します。

面接官は、あなたの考え、あなたが感じた事、気づいた事を知りたがっています。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

デザイナーといっても、様々な職種があります。

 

まずは、あなたがどういったデザイナーになりたいかじっくり考え、目標に向かって必要なスキルを磨きましょう。

デザイナーになる経緯は人それぞれ違いますが、現場でどれだけ経験を積んだかが、デザイナーとしての評価に繋がります。

 

あなたがデザイナーとして活躍できることを心から願っています。

でわ。

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