デザインに対する欲求。
持ってますか?
どうもtomoharuです。
グラフィックデザイナーは、デザインだけでは稼げなくなる時代が必ず来ると思います。
デザイナーに必要なスキルはデザイン力だけではなく、問題を解決出来る能力。
これが必要不可欠だと感じています。
今日は、今後グラフィックデザイナーに求められるスキルについて、ご紹介したいと思います。
企画力
こういう風にしたらどうですか?
こうやれば数字よくなりますよ?
っていう提案力が強い人。
企画・提案して、問題解決に向けて行動する。
そんな企画力の強いデザイナーが僕の理想です。
1. キャンペーン・販促計画の立案
キャンペーンやりますよって時、今回はどうしますか?って言われてもなかなか回答しづらいですよね。
やってみないと分からないことがほとんどですから。
そんな時、前向きにこうやってみてはいかがですか?なんていう神様みたいな人がいたら。
おそらく周りの人も反対しないでしょう。
ある程度、根拠のある解決策を見出す力。
とても重要です。
2. ブランディング
例えばホームページが欲しい人がいるとします。
おそらくその人には名刺も必要だし、新しくビジネスを始める場合はDMなどの販促物も必要です。
一つの依頼に対して、いろんな可能性を考えてあげる。
そんな想像力がデザイナーには必要不可欠です。
1を10にする力
クライアントからこんな感じでと言われ、メモ紙を渡されます。
内容をみると走り書きの文章のみ。
デザインの依頼を受ける時は、明確にこうして欲しいっていう案件はほとんどありません。
なので、デザイナーはメモ紙を元に、イメージを膨らましていきます。
膨らんだイメージをデザインにおこし、校正、修正、校正、修正。
そんな流れでほとんどのデザインは仕上がっていきます。
メモ紙の内容をそのまま書きおこすだけでは、デザイナーは務まりません。
1の内容を10に膨らます力が必要です。
違和感に気付く力
ホームページ、チラシ、DMなど。
画像が大きすぎたり、文章が間違っていたり。
作ったあとに「あ〜やっちまった〜」っていう事が多い業界です。
注意してても、うっかりミスはかなりの確率で発生します。
作ってる最中は気づかなくても、見直している段階で違和感に気づけるかどうか。
ミスの少ないデザイナーは周りから信頼されます。
自分の作ったものは、やりすぎかなってぐらい注意深くチェックする事をオススメします。
デザインに対する欲求
こういうデザインにしたい!
あんな感じがいい!
デザイナーは時にクライアントの意見よりも自分の欲求を優先したほうがいい場合があります。
欲のないデザインはつまらないし、見てて何も伝わってきません。
作者の想いみたいなものは、技術よりも大事かなって思います。
言われた事だけとりいれるデザインよりも、自分のエゴを貫いたデザインも時に必要では?
そんな事を最近ふと思ったりします。
グラフィックデザイナーのこれから
これからは最初から最後までブランディングできるデザイナーが必要です。
例えば、化粧品を売りたいって人がいたとします。
製作物では、パッケージ、カタログ、ホームページ、通販サイト、DM。
販促ではキャンペーン立案、メルマガシステムなど。
どうすれば相手の目的が達成できるか。
逆算して、企画、立案できるスキルが必要で、これからはそういう人材が求められる気がしています。
まとめ
デザイナーには前向きな妄想力が必要です。
妄想ばっかりしてるから、この業界には僕を含め変な人が多いんです。
変人じゃなければデザイナーは務まりません。
あ〜したい。
こうしたい。
デザイン欲求力は高めで仕事に取り組むことをオススメします。
でわ。
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