デザイナーに99%転職できるポートフォリオの作り方!元面接官が語る採用のコツ

デザイナーに99%転職できるポートフォリオの作り方!元面接官が語る採用のコツ

デザイナーの面接。

採用判断基準の9割はポートフォリオの完成度です。

どこの学校を卒業したとか一切関係ありません。

 

ちなみに残りの1割は話し方や仕草で感じる人柄。

初めて会う人の内面なんかよく分からないですけどね(笑)

 

今日はどういうポートフォリオを作成すれば、採用の確率が大幅にアップするのか。

デザイナーの採用面接を経験した経緯を踏まえてご紹介したいと思います。

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1. 上手なポートフォリオの作り方

上手なポートフォリオの作り方

面接を受ける会社にメリットを感じさせる

あなたがこれから受けようとするデザイン会社ってどんなところですか?

  • ゲームデザイン
  • キャラクターデザイン
  • webデザイン

 

デザイナーといってもいろんなデザインを請け負う会社が存在します。

例えばキャラクターデザインをやってる会社に、こんなホームページ作れますっていうポートフォリオを見せても説得力ないですよね。

 

面接官は、あなたを採用したらどんなメリットがあるかを考えます。

 

ちなみに中途の人だったら即戦力になりうるかどうか。

新卒の人はスキルと将来性を考慮される場合が多いです。

面接をうける会社にメリットを感じさせるようなポートフォリオを作成しましょう。

 

 

趣味の製作物は掲載しない方がいい

面接で多かったのが、意味不明なイラストやグラフィック作品をポートフォリオに掲載している人。

お絵描きレベルで作った作品は、面接官に悪い印象を与えます。

 

目的のないデザインは掲載を控える事をおすすめします。

 

 

パクリはNGだけど模倣はOK

いいデザインをそのままパクるのはNGですが、いいところだけ真似るのはアリだと思います。

あなたがデザインのどんな所をいいと感じたのか。

面接官はあなたのデザインに対する視線を感じる事ができるからです。

デザイナーをやってて思うのが、デザインスキルよりも見る力の方が重要かなぁって思います。

いいデザインを見ても、何も感じない人もいれば、ここがいいねって思う人もいます。

感受性はデザイナーにとって重要な資質です。

 

 

一流のデザインと比較して、見劣りしなければ即採用

ポートフォリオって作り方よりも、中身が重要なんです。

中身っていうのは、デザインの考え方や完成度。

 

例えば

  • こういう理由でこのデザインにしましたっていう経緯を記載
  • デザインのクオリティが90点

のポートフォリオだったら。

即採用です。

 

 

今からデザイナーを目指す人は、まずはいいデザインをたくさん見て、何がいいのか考える癖をつけましょう。

ずっといいものを見ていると自分の作ったものが、見劣りするようになります。

 

あとは、見劣りする原因を考え修正するだけ。

これがほんとに難しい。

 

僕も毎日頭をフル稼働させて悩んでますw

デザインの違和感に気づけるかどうか。

とても重要。

 

 

 

2. 学校に通うのはアリだと思う

学校に通うのはアリだと思う

デザイナー志望の人の大半は、まずデザインを学べる学校に通いますよね。

デザインも学べるし、人脈も広がるし、とてもいい環境だと思います。

 

ただ一つ心に留めておいてほしい事は、学校から与えられる事が全てじゃダメってこと。

 

学校で学んだ事で、あなたがどんなデザインをするのか。

そこが重要かなって思います。

 

この業界は、ポートフォリオ9割の世界です。

受け身だけの考えでは、採用されるのは本当に厳しいんです。

 

 

 

3. 正社員にこだわらない方がいい

アルバイトとか正社員にこだわらない方がいい

デザイナーの求人は他の仕事に比べて、アルバイトからねっていう採用が多いです。

その理由は、使えなかったらスグに辞めさせられるから。

 

言い方は悪いですけど、そんな世界です。

実際に僕も何度かそういう人を見かけました。

 

言う人も辛いですけど、デザインに適性はあると思っています。

将来性が見込めない人に、会社がお金を払いつづけるのは現実難しいですよね。

 

収入や雇用形態なんていう一般的な常識は捨てましょう。

 

とにかく経験が大事です。

 

 

 

まとめ

まずはどんなデザイナーを目指すのか。

方向が決まったら、一流とよばれるデザインを毎日拝み倒す。

 

しばらくすると、自分で作ったデザインの違和感に気付くようになります。

あとはその違和感を解消するだけ。

 

ポートフォリオの違和感をなくした状態で面接を受けてみてください。

必ずいい結果がおとずれます!

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ABOUTこの記事をかいた人

グラフィック出身のWEB/UIデザイナー|福岡の事業会社で採用や社内コミュ育成に関わるWEB制作や業務アプリ開発|SHE Inc.|デザイナー向けコミュニティ運営 #zodeza