デザイナーは感受性が豊かな人が多い気がします。
普通の人から見ればなんでもない風景や音楽でも、急に熱く語り出したり、のめり込むように見入ったりします。
要は変な人が多いってことです。
今日は僕が感じるデザイナーとしての大事な心得をご紹介したいと思います。
1. 街に出よう
僕は1日の大半をパソコンの前で過ごします。
今日の出来事や、世界のニュースは全てネットで収集します。
でもデザインのアイデアは、パソコンだけでは収集できません。
できるだけ街に出て、ショップに置いてあるDMやショールームの広告、本屋さん。
いろんな場所に行って、実際に手にとり、質感、デザインテイスト、インスピレーションを肌で感じるようにしましょう。
2. 一日一回感動しよう
大人になるにつれて、一日の中で感動することって少なくなります。
頭にインプットされる情報って、何かに感動したり、共感するときが一番記憶に残りやすいんです。
デザイナーは日頃からデザインのストックをしておく必要があります。
ストックがないと、アウトプットに時間がかかったり、デザイン自体ができなくなったりするからです。
ということで、一日一回は何かの広告やデザインを見て、感動するようにしましょう。
3. 天狗にならない
デザイナーだからって、他の人より優れてるとか、特殊だとか思わないようにしましょう。
営業も、事務も、アルバイトも皆いろんな才能を持っています。
あなただけ特別じゃないんです。
謙虚な姿勢を忘れずに、芯のある自分の意見を持ち続けることが大事です。
4. 正解パターンを蓄積しよう
デザインを長年やってると、この時はこうやったほうがいい。
そう来るならこっちかな。
というような予測を立てられるようになります。
型にはまるのは良くないんですけど、的外れな答えを出さないようにする為にも、あなたなりの正解パターンを蓄積しておきましょう。
大外れは少なくなります。
5. できる人の真似をしよう
あなたよりも仕事ができる人をよく観察し、真似をしてみましょう。
あなたが持っていないスキルや知識に巡り会えるかもしれません。
一人で勉強するより、効率よくデザイナーとして成長することができます。
6. 受け身はやめよう
「これはどうしたらいいですか?」
「こっちにしたほうがいいですか?」
なんて質問をするのはやめましょう。
答えなんて、先輩も社長も、誰にも分からないことがほとんどです。
あなたが相手に答えを求めるのは、あなた自身が安心したいから。
デザイナーは相手に解決策を提案するお仕事です。
皆は、こうした方がいいですよ!っていうあなたの意見が聞きたいんです。
ググって、考えて、あなたなりの答えをアウトプットしましょう。
それができれば、周りからの評価も変わると思いますよ。
まとめ
デザイナーって本当に面倒なお仕事です。
誰にも分からないことを、変わりに調べて、解決策を提案してあげないといけません。
面倒くさがりな僕にとっては、本当につらいお仕事です。
でも毎日違う事をやるから、もちろんマニュアル業務はなく、毎日が新鮮でやりがいを感じられます。
だから日頃から街に出たり、何かに感動したりっていう事が大事なのかな〜と感じています。
でわ。
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