良いデザインには必ず急所があります。
このデザインはこれだ!っていう表現を一言で表すツボみたいなもの。
逆に何とも言えないデザインは、どこにでもありそうで特徴がないものが多いんです。
今日は実際に僕がデザインの質を高める際に、意識しているコツをご紹介したいと思います。
1. タイトル周りをめちゃくちゃ作り込む
チラシやDMで僕がよく使うテクニックですが、タイトル周りのデザインをめちゃくちゃ作り込みます。
初見が大事ってやつです。
あとは作り込んだタイトルに合う要素を置いていくだけ。
タイトル周りをこれでもかっていうぐらい、インパクトのあるデザインになるように作り込みましょう。
残りのデザインは軽く流すイメージでOK。
最初にデザインの方向性をがっつり決めれば、後のデザインはそんなに辛くないんです。
良いデザインと思われるコツは、初見でどれだけ良い印象を与えられるかです。
2. 写真のクオリティーを高める
デザインの中で写真を使う場合、そのまま配置するのはNGです。
例えば、女性らしい可愛い雰囲気のデザインであれば、Photoshopで幻想的なイメージに加工したり。
とにかく、写真の見た目を限界まで整えましょう。
写真の見栄えが良くなれば、あなたのデザインの質が一気に上がります。
3. デザインに合うフォントをしっかり考える
イケてないデザインの特徴である一つに、いろんなフォントを適当に使いすぎてるってこと。
フォントもデザインの一部です。
ざっくり言うと 高級なデザインなら、細めの明朝体。
元気で明るいデザインなら、太めのゴシック体といった感じ。
デザインの中で使うべきフォントは、経験上ある程度絞れます。
それを上手く見つけ出せるよう、日頃からいろんなデザインを見て、経験値を高めましょう。
毎日たくさんのデザインを観察し続けると、あ〜いうデザインはこのフォントを使うんだ!なんて発見があります。
流し見じゃなく、注意深くデザインを観察してみましょう。
たくさんのヒントが転がってます。
僕は拾うのが下手くそですが(笑)
4. パーツは一回り小さめに
何でか分かんないんですけど、ダサいデザインってオブジェクトも文字もめちゃくちゃ大きいんです。
タイトルだけならまだしも、そこは別に大きくなくていいでしょって所まで大きいです。
見てて暑苦しい! 人間の錯覚で、小さいものってよく見えます。
例えば同じデザインをパソコンのモニタとiPhoneで見比べると、iPhoneで見る方が良いように感じます。
まとめ
予測できないデザインを提供する。
いつも意識してるんですけど、中々難しいです。
良いデザインは、見る人に新鮮さを感じさせます。
とはいえ毎日の仕事で常に新鮮なデザインを100%提供するっていうのは難しい!
先ほど紹介した、アイキャッチ、写真のクオリティー、フォント選び、パーツの大きさなどを意識するだけで、デザインがワンランクアップします。
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