デザインが上達した現役Webデザイナーの勉強法をご紹介

こんにちは。ともぞうです。

今日はぼくが実際にデザインが上達した勉強法をご紹介したいと思います。

ずばりデザインが上達する勉強法は「よくあるものをイメージしてデザインする」「デザインを第三者にレビューしてもらう」です。

では、具体的に解説していきますね。

デザインに独創性は必要ない

まず、デザインを作るときに0から1ではなく1から2にするイメージを持ちます。

どういうことかというと、すでに世の中にあるデザイン。分かりやすい例で言いうとカフェの看板。おそらく茶色い豆や緑のロゴ、木目や黒板を連想する人が多いはず。

これはカフェの看板と言えばこれという潜在意識が世の中の多くの人に刷り込まれているからです。なのでこのパターン以外のデザインだと、まずはカフェの看板だという事実を認識してもらう脳内作業が一手間加わります。

ぼくがデザインをする時は必ず「よくあるデザインをイメージする」という作業を行います。これは先述したとおり、よくあるパターンをあえて外すと見る人に余計な脳内作業をさせてしまうからです。

一流のアーティストなら話は別ですが、個人事業や企業案件の場合ならまずは的を的確に捉えるという意識が大事かなと。

デザインの流れ

ツールはPinterest一択

ではどうやってよくあるデザインをイメージするかなんですが、ぼくはPinterest一択です。既にご存知かと思いますが、Googleのデザインバージョンみたいなサービスで、キーワードで検索するとそれに類似するデザイン画像が表示されます。

例えば「カフェ 看板」で検索すると似たような画像がたくさん出てきます。これがいわゆる共通認識ですね。まずはこの共通認識を見つけることから始めてみましょう。

共通認識によせてデザインする

最後に共通認識によせてデザインします。丸々ぱくるのはNGなので、何か1つデザインの長所を見つけます。例えば、書体のモチーフや背景の質感、配色など。1つだけ見つけたらそれを自分のデザインに取り入れ、イメージを膨らましていくような流れです。

実際にデザインする作業はパターン化はできないので、これまでの経験やインスピレーションから湧き出すものを具現化していく感じでデザインしてます。

独学でデザインの勉強してませんか?

デザイナー気質な人に多いのが、何でも1人でやっちゃうタイプ。

実際にスキルも高く、第一線でばりばりやれるって人はいいんですが、初学者の頃からこういうマインドセットだとなかなか成長しずらいかなと個人的には感じます。

自分がまだ未熟だと感じるうちは必ず、第三者にフィードバックを求めるようにしましょう。自分の狭い世界で物事を完結させるには圧倒的に経験や知識が不足しているからです。

デザインの勉強法は独学では限界がある

Webデザインやグラフィックデザインの勉強を独学で完結させるのは難しいです。

というのも、自分の作ったデザインには思い入れがあり主観が必ず入ります。なので、自分の視点と第三者の視点には必ず隔たりがあり、自分だけでは客観的な評価ができません。

ぼくもデザインにのめり込むと、冷静な判断がとりづらいときは多々あります。

フィードバックのコツ

デザインの勉強は必ずフィードバックをもらいましょう

デザイン力を最速で養いたいなら、必ず周りの人からフィードバックをもらいましょう。できれば1人だけでなはく、複数の人からもらうのがベスト。

1人だけだとフィードバックの内容に偏りがでるので。

フィードバックを受けたら必ず修正

よくありがちなのが、フィードバックを受けたらそれっきり放置する人。これだと分かったつもりで次また同じデザイン を作った時に同じ指摘をうけることになります。意見を聞くだけでは間違いなく身につきません。フィードバックを受けたら必ず手を動かして修正して、また見てもらうようにしましょう。

この繰り返しがデザインの勉強法で最も効率がいい流れです。

最後に

デザインってパターン化できないので、なかなか上達してる実感がわかないですよね。ただ、今日ご紹介したデザインの思考法とフィードバックの内容はぼくが実際に実践してきて、上達も感じられてることなので迷走してる方はぜひ実践してみてくださいね。

でわ。

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ABOUTこの記事をかいた人

グラフィック出身のWEB/UIデザイナー|福岡の事業会社で採用や社内コミュ育成に関わるWEB制作や業務アプリ開発|SHE Inc.|デザイナー向けコミュニティ運営 #zodeza