中小企業のブランディングで一番大事なのは○○を感じさせないこと – ゾウデザ

デザイナーハック

中小企業のブランディングで大事なこと。

デザインに統一感を持たせること。

過去から現在までのストーリーを見せるようにすること。

 

いろんなノウハウが出回ってるけど、ぼくが一番大事にしていること。

それは違和感を感じさせない事です。

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街に出ると違和感だらけ

普通に外を歩いていると必ず看板や広告、ロゴが目に入ってきます。

なんでこのロゴなのかな〜とか、伝えきれていない看板とか。

 

言い出したらきりがないほど街は違和感であふれてます。

ほとんどの中小企業は何かしら違和感を抱えています。

 

きちんとブランディングされているところは、すべてのデザインルールが統一され、イメージが全くぶれません。

飲食店で言うと、スタバとか一風堂とか。

 

 

 

予算がないからそこまで手が回らないのが現状

そもそも会社一つを丸ごとブランディングするとなると、ロゴ、ホームページ、パンフレット、名刺などなど。

全部作り直してたら、100万円ぐらいかかるんじゃないかな〜。

 

大手ならともかく、一般的な中小企業だとなかなか予算が厳しいのが現状。

ぼくはいつもこう言っています。

できることから始めましょうって。

 

ブランディングは少しずつ長期的に対策していくものですから。

 

 

 

社内または委託のデザイナーがいればお願いしましょう

既に社内または委託のデザイナーを雇っていれば、その人にブランディングをしてもらうのが一番てっとり早いです。

お金もかからないし。

 

会社の制作物をロゴから全て見直して、違和感を感じる部分を全て洗い出します。

会社の方向性、魅力を全社員で考え、一つの方向に向かってデザインをしていく。

簡単に言うとこんな感じですが、実際はなかなか難しいんですw

 

 

 

ブランディングがしっかりしてると求人も楽になる

ぼくがもし今から就職活動するとしたら。

似たような業種の会社があれば、かっこいい、雰囲気がよさそう。

そんな会社を選びます。

 

じゃ〜就職活動している人が会社の雰囲気を掴むためにおこなうこと。

お察しの通り、最初はホームページなんです。

 

だから、ブランディングがしっかりしている会社のホームページは会社の方向性、魅力がきちんと伝わり、見る人を惹きつけるかっこよさもにじみでていることが多いです。

ブランドイメージは求人にも良い影響を与えます。

毎月多くの求人費を費やして一人も採用できないなら、長期的なブランディング戦略で求人効果を高めるのもありだと思います。

 

 

すぐに効くブランディングなない

ブランディングは広告と違って即効性は全くありません。

長期的にイメージを刷り込んでいくものだから。

 

効果の見えないものには予算は使えない。

それが中小企業の本音。

 

ブランディングに対する意識をもっと高めていければ、使い捨ての広告ばかりに目がいく体質が少しは改善されるはず。

ロゴ、ホームページ、パンフレット。

どれを見ても違和感を感じさせないこと。

 

中小企業のブランディングで一番大事なことです。

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