写真好きですか?
僕は好きすぎて、仕事したくないくらいです(現在32歳)
バスや電車に乗ってると、撮影したくてムラムラします。
カバンにはこっそりカメラを忍ばせていますが、公共機関の中で撮影する勇気はありません。
捕まっちゃうから。
早朝のカフェでコーヒーを飲んでるおしゃれな老夫婦を撮りたいんです!
さて、妄想はこのぐらいにして、今日は初心者でもプロっぽい写真が簡単に撮影できるコツをご紹介したいと思います。
1. 主題と副題を決める
僕が写真を撮る時、最初に考えるのが、何をメインで撮りたいかってこと。
例えばこちらの写真。
主題(メインにしたい被写体)は奥の女性で、副題(メインの被写体を引き立たせるもの)が手前に写っている枝。
前ボケとよばれる撮影方法で、手前の枝をぼかして、奥の主題を引き立たせるテクニックです。
主題と副題を意識するだけで、今までとは違う一枚が撮影できます。
2. 背景をぼかす
今度は先ほどの前ボケとは逆で、後ろに写った背景をぼかすテクニックをご紹介します。
絞りを調整できるカメラを持っている方は、絞りの数値を一番小さくしましょう。
ちなみに絞りっていうのは、レンズに入る光の量を調整する機能のことです。
絞りがついてなければ、マクロ撮影モードといった、被写体に接近して撮影できるモードに切り替えて撮影してみましょう。
ピントを手前の被写体に合わせて、パシャリ。
すると上の写真のように、背景をぼかすことができます。
背景がぼけると、手前の被写体が際立って見えます。
これもよく使われる写真テクニックの一つです。
3. 三分割法を活用する
次に、プロのカメラマンっぽいテクニックをご紹介します。
まず、カメラの画面を縦横3分割に区切ります。
カメラによっては、分割線を表示してくれるものもあります。
次にメインで撮影したい被写体(主題)を分割線が交わる交点に置きます。
どの交点に置くかは、その時の状況次第で、一番しっくりくるポジションで撮影しています。
この場合は右上の交点に置いてみました。
ど真ん中で撮影するより、おしゃれ写真になります。
ありきたりな被写体のときに効果を発揮してくれるのが、この三分割法。
僕が一番よく使うテクニックです。
4. 低いところから撮影する
ダイナミックな写真を撮りたいときは、低い位置から撮影してみましょう。
こちらの写真をご覧ください。
僕なんですけど(笑)
ほぼ地面すれすれの位置から撮影してもらった時の写真です。
普段と違う位置から撮影した写真って、印象に残りやすいです。
困ったときは、とりあえずしゃがんで低い位置から撮影してみましょう!
5. モノクロで撮影する
人はカラー写真より、モノクロ写真に惹きつけられます。
いつもはカラーの世界で24時間生活しているので、モノクロの方が新鮮に感じるようです。
ちなみにモノクロに最適な写真は、昭和、レトロ、懐かしいといったオールド感を漂わせたいとき。
いつもと違った世界を表現したいときは、どんどんモノクロで撮影しましょう!
6. 縁を意識する
上の写真を見てください。
めちゃくちゃ狙って撮影しないと、こういうシーンに出くわすことは少ないです。
縁に囲まれると、まるで絵画のように、被写体が際立って見えます。
縁っぽいな〜と思ったら、迷わずシャッターをきりましょう。
7. 水平を保つ
最後は、一番難易度の高い撮影テクニックのご紹介。
初心者が撮影した写真って、かなりの確率で斜めっています。
こんな風に。
これだと、素人臭がぷんぷんします。
必ず水平を確認してから、撮影しましょう。
これだけで、素人感を感じさせない、ワンランク上の写真を撮影することができます。
まとめ
いかがでしたか?
カメラ初心者でも、ちょっとした撮影のコツを掴めば、プロ顔負けの写真が簡単に撮れちゃいます。
あとは、何を伝えたいのかしっかり意識して撮影すると、記憶に残る一枚になります。
上手く写真が撮れたら、FacebookやInstagramにUPして友達に自慢しましょう!
でわ。
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