一眼レフカメラの超簡単な使い方(覚えるのはたった3つだけ)

覚えるのはたった3つ!一眼レフカメラの超簡単な使い方

一眼レフカメラを購入して最初に頭を悩ますのが分厚い説明書。

機能の説明は細かくかいてあるけど、つまりどうやって撮るの?ってところが分かりにくかったりします。

 

実は一眼レフカメラの使い方で最初に覚えることはたった3つだけでOK。

今日これからご紹介する3つの項目を覚えるだけで、プロが撮影したような写真が簡単に撮れるようになります。

 

今日はカメラのウンチクは置いといて、初心者の方でも簡単に綺麗な写真が撮影できる一眼レフの使い方をご紹介したいと思います。

スポンサードリンク
 

 

一眼レフとは?

ニコン Nikon D5600【18-55 VR レンズキット】/デジタル一眼レフカメラ[D5600LK1855]

一眼レフを簡単に言うと、値段も見た目もごっついカメラ

有名所で言えばCanonやNikonの一眼レフ。

 

片手だけではシャッターがきれないカメラはほぼ一眼レフと呼ばれるものです。

詳しい構造については長くなるので今日は省きますね。

 

プロの撮影用カメラとして、いろんな種類の一眼レフが売られています。

一眼レフ本体も高価なんですけど、特にレンズが高い!

 

一眼レフの特徴は、撮影の目的に応じたレンズを選べる点です。

値段が高いレンズほど、明るく綺麗な写真が撮影できます。

 

 天体や遠くの飛行機を撮影したい時は、バズーカみたいな望遠レンズが必要です。

 

日常の生活なら、一眼レフを買った時についてくるデフォルトのレンズで十分!  

 

設定するのはこの3つだけ

一眼レフで撮影する時、フルオートで撮影していませんか?

 

一眼レフは機械音痴の人からすれば、未知との遭遇です。 なんの事やらさっぱり。

 

今日はとりあえず今から説明する3つの一眼レフの使い方だけ抑えておきましょう。 この3つの使い方だけ覚えれば一眼レフが楽しくなるはず。

 

ではいってみましょう。  

 

【一眼レフの使い方 其の1  】絞り値(F値)

絞り値とは一眼レフの画面に表示されるF1.4、F2、F2.8・・・F32の数値です。 F値と呼ばれるもの。

 

絞りの数値(F値)を変えるとどうなるのか?

絞りの数値(F値)を大きくすると、手前から奥のものまではっきり撮影できます。

 

 

景色なんかは、絞り(F値)は大きめで撮影します。  

 

逆に絞り(F値)を小さくすると、手前のものがはっきり写って、奥のものがぼやけます。

 

 

 

【一眼レフの使い方 其の2】シャッタースピード

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のこと。

 

1秒、1/2秒・・・1/500秒のように画面に表示されます。 シャッタースピードを1秒(遅め)に設定すると

 

  1. 手持ち撮影の場合、ブレブレの写真になる
  2. 明るい写真になる
  3. 夜や暗い場所での撮影に最適

 

 

  逆にシャッタースピードを1/500秒(早め)に設定すると

 

  1. 動いているスポーツ選手の瞬間をくっきり撮影できる
  2. 暗い写真になる
  3. 夜や暗い場所での撮影は厳しい

 

といった特徴があります。  

 

【一眼レフの使い方 其の3】 ISO感度

ISO感度はISO100、ISO200・・・ISO6400のように表示されます。 ISOはカメラが光を受け取る感度の事です。

 

例えばISO100(低め)の特徴として

 

  1. 光を受け取りにくく、暗い写真になる
  2. ノイズが少なく、クリアな写真になる

 

 

  ISO6400(高め)の場合は

 

  1. 光をとても受け取り易く、明るい写真になる
  2. ノイズがかなり多く、ざらざらした写真になる

 

といった感じ。  

 

一眼レフの使い方は3つの数値を変えるだけ

では実際に撮影してみましょう。 手前のカエルの置物をくっきり写して、背景をぼかしたい場合。

 

絞り(F値)は一番小さいF2.8とかに設定します。 一旦この状態で撮影してみます。(撮影モードはマニュアルの撮影モードに変更しておいて下さい) パシャリ。

 

F2.8で撮影

F2.8|シャッタースピード1/600|ISO感度:3200

 

ちょっと暗いですね。 背景のボケ具合は丁度いいから絞り(F値)はこれで決定。  

 

今度はシャッタースピードを決めます。

さっき撮影したシャッタースピードが1/600とすると、明るい写真にするためにシャッタースピードを遅くします。

 

シャッタースピードを1/400に設定します。

もう一度シャッターをきってみましょう。 パシャリ。

 

F2.8|シャッタースピード1/400|ISO感度:3200

 

明るさは丁度いいけど、ちょっとノイズが多いかな。  

 

最後に調整する値がISO感度。

ノイズが多い=ISO感度が高いことが原因です。

 

ISOを100(かなり低め)まで下げてみましょう。

もう一度シャッターをきります。 パシャリ。

 

F2.8|シャッタースピード1/400|ISO感度:100

 

今度は暗くなりすぎましたね。

ISOの数値を下げるとカメラの光を受ける力が弱まるので、暗い写真になりますが、ノイズは軽減します。  

 

ノイズと背景のボケ具合はこのままにして、もう一度シャッタースピードを調整して明るさを調整しましょう。

シャッタースピードを1/200に設定して、もう一度シャッターをきります。

 

パシャリ。

 

仕上がり写真

F2.8|シャッタースピード1/200|ISO感度:100

 

綺麗な写真が撮れました。

 

このように絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度の3つの関係を理解するだけで、一眼レフで狙った写真が簡単に撮影できるようになります。

 

もうこれで一眼レフの使い方を習得できたも同然。

 

一眼レフの使い方は超簡単!

先ほど紹介した絞り、シャッタースピード、ISO感度の3つの使い方をマスターするだけで、一眼レフの使い方が格段に上手になります。

 

難しいからといって諦めていた方は、この記事を参考にもう一度一眼レフの使い方を見直して頂けたら幸いです。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2 件のコメント

  • gr愛好者です。貴重な体験談ありがとうございます。
    参考までに[shiology]さんのブログも面白いですよ。成蹊大学の教授です。
    次の投稿を楽しみにしてます。
    春名

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    グラフィック出身のWEB/UIデザイナー|福岡の事業会社で採用や社内コミュ育成に関わるWEB制作や業務アプリ開発|SHE Inc.|デザイナー向けコミュニティ運営 #zodeza