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JPDF入稿のデータ作成時に気をつける4つの事

どうも GAHAKUです。

まず、JPDF入稿って何?ってお話。

雑誌や広告の原稿を、イラストレーターのデータではなく、PDFデータにして印刷会社に送る方法です。

画像の不備や色の再現性の不具合を解消するため、最近では主流になってきている入稿方法。

でもPDFデータを作るにはちょっとしたコツが必要だし、やたら面倒なんですw

データの作り方が分からない、エラーが解消できないなんて人が多いのでは?

気をつけるポイントは「アートボードのサイズ」「リンク画像のサイズ調整」「パターン部分の処理」の3つのみです。

今日は時間のかかるJPDF入稿を短時間ですませるコツをご紹介したいと思います。

 

1. プリフライトプロファイルのダウンロード

最初にJPDF入稿時のイラストレーターの設定を行いましょう。

まずプリフライトプロファイルを下記のページでダウンロードします。

JPDF設定ファイルのダウンロードはこちら
pdf
カラー用とモノクロ用がありますが、ひとまず両方ダウンロードしておきましょう。

ちなみにカラーデータとモノクロデータでは使用するプリフライトファイルが異なります。

 

2. イラストレーターでプロファイルを読み込む

次にイラストレーターを立ち上げて、『編集』→『Abobe PDFプリセット』→『読み込み』で先程ダウンロードした設定用のファイルを読み込みます。

これでイラストレーターの設定は終了です。

では実際に入稿用の原稿を作成していきましょう。

 

3. 原稿の作成

イラストレーターで入稿する原稿を開き、アートボードのサイズを原稿と同じサイズに設定して下さい。

例えばA4サイズの原稿であれば、アートボードのサイズもA4に設定します。

塗り足し部分がはみ出してもそのままでOKです。

トンボは削除しておきましょう。

ここで注意したいのがリンク画像です。

必ず画像のサイズを実寸サイズに合わせて下さい。

イラストレーターでリンク画像をクリックした状態で、変形タブで画像の幅と高さを確認します。

リンク画像をフォトショップで開いて、先ほどイラレ上で確認した幅と高さの数値にリサイズします。

画像の処理はこれで終了です。

イラストレーターに戻って通常の入稿作業と同じ流れで入稿用のデータを作成しましょう。

データを保存する際に『ファイル』→『複製を保存』→『PDF保存』を選択。

保存形式は先程読み込んだプロファイルの項目を選択して保存しましょう。

 

4. プリフライトレポート作成

最後に保存したPDFデータに不備がないか確認を行います。

PDFデータを開いて、メニューから『アドバンスト』→『プリフライト』を選択。

『取り込まれたプロファイル』→『雑誌広告送稿用(カラーorモノクロ)』を選択して解析。

赤い×がついていると入稿できないので、エラー箇所を修正します。

ここでよくあるエラーをご紹介します。

 

▽リンク画像のエラー
解消法:フォトショップで原寸サイズに変更。

▽パターンを使用している箇所のエラー
解消法:該当箇所を選択して「分割・拡張」を実行。

 

スミ(黒)の割合が多いというエラーが良く出ますが、そのままでも問題ありません。

データを送る際は、プリフライトレポートの概要を添付するのをお忘れなく!

 

まとめ

JPDF入稿は、アートボードのサイズ、リンク画像のサイズ調整、パターン部分の処理の3つが決め手です。

どうしてもエラーがとれない場合は、イラストレーターのデータをフォトショップで開いて、フォトショップからPDFで保存するとうまくいくと思います。

でわ。

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ANIK
1983年生まれ。 独学でデザインを学び、福岡の広告代理店で10年間デザイン業務に携わる。 ホームページ、広告バナー、名刺、商品パッケージ、看板、各種販促ツールのデザインを担当。 2017年よりANIKという屋号でブランディングの総合的なサポートをメインに個人活動を開始。 性格は真面目、温厚で自然が大好きです。